新年賀会
日付:1月7日(月)
時間:18:30~21:30
場所:グリーンピア三木 グリーンピアホール
2013年度(般社)三木青年会議所の最初の事業として、新年賀会が開催されました。
新年賀会は、1年間の活動を行うにあたり、理事長所信を仰ぎ、会員の意思統一を図る大変重要な事業です。また同時に、御来賓や特別会員(OB)の方々をお招きし、2013年度の青年会議所運動の方向性について御理解をいただき、御協力を賜る場でもあります。
今年は、式典と祝宴と会場を分けて行い、式典では凛とした雰囲気の中で行われ、祝宴では参加者同士が膝を突き合わせて、熱気溢れる交流ができ、大いに盛り上がった新年賀会となりました。
会場設営 受付の風景
来賓、特別会員の皆様の入場
【開会】
司会は、会員ソコヂカラ委員会 委員長粂田隆平君
国家並びにJCソング斉唱
田中聖之副理事長によるJCIクリード朗読
近藤高弘副理事長によるJC宣言文・綱領唱和
【来賓挨拶】
三木市長 薮本吉秀様
三木商工会議所会頭 前田君司様
2013年度役員並びに出向者の紹介
そして、いよいよメインイベントの橘田剛理事長の所信表明です。
『理事長所信表明』
第55代理事長 橘田 剛 君
新年明けましておめでとうございます、本日は新年のご多忙の中、薮本市長をはじめとする行政関係の皆様、ならびに各種団体の皆様、一般社団法人神戸青年会議所理事長 ならびにメンバーの皆様、そして54年の永きに渡り三木JCの礎を築いてくださいました、特別会員の皆様、本日はようこそお越しいただきました。皆様にご臨席賜り、新年賀会を行える事を心から感謝いたします。
戦後すばらしい経済成長を遂げた日本は、バブルが崩壊し経済の成長が止まり、その他多くの問題を抱えております。さらに、東日本大震災で大きな打撃を受け、経済的な不況をあおり、現代を生きる我々には、問題が山積みです。次の世代に責任を持つ我々は、これらの問題を未来に背負っていかなければなりません。
我々、青年会議所会員は、それぞれ違う会社に所属し、立場も違うかもしれません。しかし皆に共通して言える事は、この厳しい経済状況をただ嘆いているのではなく、自社を発展させ、経営者としての資質を発展させていく必要があると言う事です。われわれを取り巻く環境はますます厳しく、経営を維持し発展させる事は並大抵のことではありません。しかし、我々が青年経済人である以上、いかに環境が厳しくとも時代の変化に対応し、経営を維持し発展させる責任があります。逆境を好機と捉え、自らの企業を発展させ、世界に貢献できる会社を作る事、それが地域のポテンシャルを底上げする事につながります。地域経済活性化の重要な役割になると思われます。
地域には子どもたちが沢山います。子どもたちは地域の、そして我々の喜びであり、光なのであります。その子どもたちにやさしさや謙虚さ、ひとを思いやる心、そして人間として責任を持つ事、つまり生きる力を伝えていかなければいけません。そうすることで子どもたちはどのような状況でも自己を発揮する事ができ、家族・友人、そして地域の事を大切に思える人間になるのだと思います。本年度、一般社団法人三木青年会議所では、このようなまちづくりに取り組んでいきたいと思います。
現在、三木青年会議所を必要としている人はどのくらいいるのでしょうか。私が入会したときは、魅力的で、すばらしい人たちの集まりだと感じました。しかし今、魅力的だと思われているメンバーはどのくらいいるのでしょうか。魅力的な団体には魅力的な人が集まってきます。しかし今の三木JCの魅力が薄れているせいか、会員拡大につながっていません。特別会員のご子息までもが、入会を拒否する事態になっています。昨年、加西青年会議所様が解散を表明されました。三木にJCは必要ないのでしょうか。三木JCを卒業した先輩が、三木の重要な役職についておられる所をみても、三木JCは三木のまちにとって必要な存在であると思います。
まずは、我々が自己を見つめなおし、魅力的な青年経済人になる必要があります。今こそJCとしてのソコヂカラを発揮するときであります。JCをしたくてもできない人もいます、その人たちの為にも、後悔しないJC活動を行いたいと思います。
私はJCに入会し、かけがえのない仲間に出会えました。JCに出会わなければ何の目標もなく、呆然とした日々を送っていたかもしれません。自分を成長させる事が、地域貢献の第一歩です。日本の未来が見えないのであれば、次代の若者に対し、我々が責任を持ち、力を合わせて道を切り開き、若者にバトンをわたそうではありませんか。
【謝辞】
岡田監事より謝辞が述べられました。
【交流会】
厳粛なムードで行われた新年賀会から場所を移し、懇親会が行われました。
交流会では来賓・特別会員の方々と親睦を深めることができました。
理事長・副理事長・専務理事による鏡開きがおこなわれました。
兵庫県議会議員 仲田一彦様から御挨拶をいただきました。
世話人代表 長田有弘先輩から、乾杯の御発声をいただきました。
三木ロータリークラブ会長 竹内豊様から中締めの御挨拶をいただきました。
交流会の最後に特別会員・現役メンバーが肩を組み、
若い我らの大合唱&ウェーブで感動のフィナーレ!
御参加いただきました皆様、本当に有難うございました!
皆様の御期待に応えられるよう、地域のために頑張ってまいります。