三木青年会議所

7月例会

2019年07月04日

 

【7月例会】
 
7月3日(水)18時より、三木商工会館4Fにて、(一社)三木青年会議所の7月例会が開催されました。
 
片山委員長率いる60周年実行委員会の担当で、例会の設営・運営が行われました。
7月例会は、「役割を果たす事が、組織を強くする」事を目的に、意識向上のため、開催されました。
 
JCクリードを60周年実行委員会委員 清水孝一君。
JCIミッション、JCIビジョンを60周年実行委員会副委員長 柳田啓君
JC宣言文並びに綱領唱和を60周年実行委員会の田中啓介君が行いました。
 
続いて、岡田達郎理事長より挨拶がありました。 
入会された新入会員の方に、まちづくり、自己成長につながる団体である事、6月の活動報告や次年度の役員発表の事について触れられました。
その後、講演で組織について学んで頂く事として、9月のブロック大会に向けて、強い組織となって望んでほしいとお話がありました。
 
3分間スピーチは「まちづくりに必要なもの」をテーマにブロック大会実行委員会副委員長の岸本和也君がスピーチを行いました。
まちづくりに必要なものとして、9月のブロック大会を上げられ、その後、中心にいる人が全てを指示するだけではうまくいかず、自分をころし、役割を与えられた人が自ら行っていくべきであると話しました。
 
続いて、拡大会議室小山室長、司会の元、新入会員認証式を行いました。
入会された福岡希明君、髙橋浩二君、竹ノ内幸恵子君の三名に認証証とバッジが岡田理事長より授与され、代表して髙橋浩二君より挨拶を述べられました。



次に講師の吉田良治先生よりご講演がありました。
吉田先生は、追手門学院大学客員教授であり、1998年に米ワシントン大学アメリカフットボール部にコーチ留学され、リーダーシップ教育の指導法を学ばれた先生です。
 
講演で吉田先生は、チームビルディングをどう構築するのか、という観点から、いろんな考え方(多様性)を受け入れる事がチームにとって重要であると話されました。
また、どのようなチームを目指すのか、という事については、指導者だけがゴールが見える「体罰型チームビルディング」ではなく、選手が自分の意志で判断する「自立型チームビルディング」こそ、令和の時代には必要であると述べられました。
 
何より、新しい時代はリーダーが模範となるべきであり、「Think Outside the Box!」
・既成概念を取り除く事
・多様な価値観を認め合うこと
・新しい思考回路を開く事
こそ、大きな価値観を創造すると話されました。
 
その後、ワークを行いました。
ワークでは二人一組で、一人は「パーティを提案」し、一人は「否定する」というものです。
否定すると、生産性を生み出しませんが、「否定」ではなく「提案」する=「YES!AND!」をする事によって、違う思考回路が生まれ、アイデアが膨らむと述べられました。
 
質疑応答の時間では、拡大会議室宮本副室長、60周年実行委員会柳田副委員長の二人から質問がありました。


講演後、西村副理事長より吉田先生に謝辞が述べられました。


監事タイムにて、藤原和則監事より講評があり、入会された新入会員3名への感謝が述べられ、他のメンバーについても、理事長が掲げたスローガン「証明」に向かってJC活動ができたのか、あと半年をどのように過ごすのか、一つ一つの事を真摯に向き合う事が大事である事などについてコメントがありました。
 
7月例会では、参加者全員これからの社業やJC活動の組織作りにも非常に学びのある例会でした。

 


7月例会 三木青年会議所 60周年実行委員会 新入会員認証式