4月例会 メゾン・ド・リヴァージュ 三木市
4月3日(水)18時より、メゾン・ド・リヴァージュにて、(一社)三木青年会議所の4月例会が開催されました。
小山稔和室長率いる拡大会議室の担当で、例会の設営・運営が行われました。
4月例会は、一般の方々にも三木青年会議所を知って頂く目的で開催されました。
国歌並びにJCソングをメンバー全員で斉唱します。
その後、オープニングセレモニー。
JCIクリードを60周年実行委員会委員長の片山透君、
JCIミッション、JCIビジョンをブロック大会実行委員会委員長の藤本哲司君、
JC宣言文並びに綱領唱和を総務広報委員会委員長の戸田大輔君が行いました。
その後、来客者のご紹介にうつりました。
続いて、岡田達郎理事長から挨拶がありました。
3月の活動報告について触れたあと、4月例会のテーマ「わたしが青年会議所で得たもの」でご講演される西宮青年会議所OBの山本吉大先輩の話を聞いて、どのように向き合えば良いのか、そして、5月に「令和」という新しい時代を迎える中、4月例会が平成最後の締め括りになるように、と挨拶を述べられました。
休憩を経て、一般参加者のお出迎えを全メンバーで行いました。
小山室長より趣旨説明がされた後、講演に入りました。
講演では、平成で最も成長した会社として、三木青年会議所となぞらえてご説明をされました。
講師の西宮青年会議所OBの山本吉大先輩は、1993年「資金なし、プラスドライバー1本」で「洸陽電機エンジニアリング」(現・シン・エナジー(株))を単身創業されました。
創業された23歳の時は、バブル経済が終わり非常に厳しい時代の中、月商7万円からのスタートだったそうです。
しかしながら青年会議所で学ばれた「前向きに文化を発信していく必要がある」事から、7つの指針を文化として、ルールをつくり組織を大きくされました。
そして、事業を成長させるヒントの1つ、「事業成長はイノベーションしかない」、そのためには、
①変化をリードする
②変化に強くなる
③いち早く知って行動する
この三点が重要であると強調されました。
そして、青年会議所で気付いてほしい事として、山本先輩の気づきについても述べられました。
それは、周囲の方々が様々な提案をしてくれるという事。してほしいという想いは善意であり、人間力を高めるためのもの。採用において人がきてくれた事、それは「熱意」であるという事等、多くの気づきについて、会員だけではなく、一般参加者にも分かりやすく述べられました。
また、若い人に対して、失敗しないようにフォローするのが先輩であり、その中で一番伸びるのが先輩であるという事。教える方が、人間も会社も大きくすると述べられました。
最後に、『人生は“できる”か“できないか”ではなく“やる”か“やらないか”』という想いのこもったメッセージを頂きました。
例会の参加者全員、大変な感銘を持って山本先輩の話に聞き入り、熱心にメモを取るメンバーも多くいました。
質疑応答の時間では、西村佳哲副理事長、山本学総務広報委員会委員の二人から質問がありました。
講演後、伊藤史晃専務理事から山本先輩に謝辞が述べられました。
その後、岡田達郎理事長から山本先輩に記念品贈呈が行われました。
監事タイムにて、藤原和則監事より講評があり、山本先輩、出席者への感謝が述べられ、入ってみて気づく事が大きい団体であるということ、まずはやってみる事の大切さなどについてコメントがありました。
4月例会閉会後の異業種交流会では、多くの一般の方々にご参加して頂き、会員の皆様にも積極的な名刺交換や情報交換を行って、終始良い雰囲気で進みました。会員にも一般参加者にも非常に有意義な交流の場となりました。
ご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました。