組織改革事業の開催

2023.04.08

2023年4月8日(土)

午前９時より、入口委員長をはじめとする総務渉外委員会による設営の元、組織改革事業『組織改革は意識改革だ！〜誰がやるんだ、俺がやるんだ〜』が三木ホースランドパーク　エオの森にて開催されました。

はじめに入口委員長から本事業に対する思いと趣旨説明が行われました。その後、総務渉外委員会の岸本和也君から入会制度に関するプレゼンが行われました。プレゼンでは、他ＬＯＭで実施されている仮入会制度や準会員制度、年齢によって異なる年会費などについての紹介があり、最後に入会制度に関する提案がありました。

委員会プレゼンが終わった後、グループに分かれて入会制度に関して話し合い、グループごとに考えをまとめて発表しました。

次に会員年数に応じてグループを分け、「自身の環境とＪＣ活動について」というトークテーマで１０分間のフリートークを行いました。フリートークは別室で行われ、その様子をスクリーンに映して皆で鑑賞しました。フリートークによってメンバーの知らない一面が垣間見え、互いを知る機会となりました。

トーク終了後に、監事、直前理事長、理事長の４名から感想が述べられました。

昼食を取り、午後の部が始まりました。三木青年会議所の活動に多大に尽力されてこられた今井章仁先輩を講師としてお招きし、ご講演いただきました。今井先輩からは自身のＪＣ生活とＪＣ生活を経て大きく変化したことについてお話いただきました。

講演終了後、現役メンバーとの質疑応答が行われました。「思い出に残る事業は？」、「三木青年会議所らしさとは？」など、個人に関することからＬＯＭに関わることまで様々な質問が出ました。最後に、清水専務理事による謝辞と共に記念品の贈呈が行われました。

次の部では、三木青年会議所活動の問題点について皆で考えることになりました。まずは粂田真吾君から「活動方法の効率化について」というテーマで委員会プレゼンが行われました。具体的には例会の開始時間、委員会での理事会報告、事業の土日開催について問題提起がなされました。その後、グループに分かれて議論し、考えをまとめて発表する運びとなりました。

最後に入口委員長から全体の総括が行われ、今回の事業の感想、事業の意義について話がありました。定款や諸規定を変更することは容易ではないですが、慣例となっている制度や規則の意味を考え直し、組織のあり方に意識を向けるきっかけとなる事業となりました。青年会議所の良さ、ＬＯＭの良さを維持しつつ、さらに会員が活動しやすい組織となるよう、変革の意識を常に持ち続けて活動を行なってまいります。