ごあいさつ of (社)三木JC 2012年度HP


IMGP2327.JPG  第54代理事長 岡田紹宏 君 社団法人三木青年会議所 第54代理事長を拝命いたしました岡田紹宏と申します。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
 (社)三木青年会議所は1959年の創立以来、次代の担い手たる青年経済人として「明るい豊かな社会」を目指し、「修練」「奉仕」「友情」の三信条のもと、「まちづくり」「ひとづくり」活動に邁進してまいりました。青年会議所は40歳までという年齢制限があり、この長い歴史の中でたくさんの特別会員(OB)を輩出しております。特別会員(0B)の方々は今現在も各方面でご活躍されており、これは私たち現役会員にとって誇るべき財産であり、目指すべき目標であります。私たちも先輩方に負けぬよう一生懸命に努力してまいる所存です。
 さて、昨年の3月11日に起きたあの未曾有の大災害は、以前から日本に突き付けられていた大きな社会的問題や課題をより顕著にしており、一方で再構築に向けた大きな転換を促進しています。今や、日本は震災からの復興だけではなく、クリアしていかなくてはならない壁がいくつもあり、まさに正念場を迎えているのではないでしょうか。この過酷な状況の中、日本が再び立ち上がり、活力あふれる国になるためには、もはや中央・行政の力だけでどうにかなるものではなく、地域・住民の力がより一層求められると思います。
これから明るい豊かな社会に向けて必要なのは「自分たちのまちのことは自分たちで解決する」という、中央や行政に依存せずに住民が率先して参加する、自立した地域づくりといえるでしょう。その為にはハードと同時にソフトの充実が鍵になってきます。まちにおけるソフトとはひとです。まちに住むひとが光れば必然的にまちは輝くと考えます。
 そこで、2012年(社)三木青年会議所は「ひとが光ればまちは輝く~まずは君が強くなれ!~」のスローガンのもと、地域に貢献するひとづくりを目指し、青年会議所活動を通じて奉仕の精神を培うと共に会員の資質向上に取り組んでいきます。私たちの目指すまちづくりサイクルは、自分自身がマイナスになって相手をプラスにするのではなく、自分のプラスを周りに伝播させていくことです。自分の成長を周りのひとやまちの成長に繋げていくことが私たちの本質であると考えております。その為に私たちは率先して地域に光るひととなれるよう、誠心誠意努力してまいります。それが地域の輝きに繋がると信じて。
 最後になりましたが、今後も変わりませぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。

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