<全国大会>
日時:2015年9月24日(木)~27日(日)
場所:種差海岸・八戸プラザホテル・八戸市公会堂・八戸市体育館・長根公園
9月24日(木)~27日(日)に種差海岸・八戸プラザホテル・八戸市公会堂・八戸市体育館・長根公園にて「全国大会」が開催されました。
全国大会は「美しく先駆けよう すべては未来を生きる人のために」を開催テーマに掲げ、青森県八戸の地にて、全国大会を開催しました。
全国各地から一同に会した志高きJAYCEE達が日本青年会議所の一年間の運動の集大成を共有すると共に、幾多の困難を乗り越え躍動する八戸の「底知れぬ力」と、愛するまちのために人と人とがつながり、自ら率先して取り組む「市民先導のまちづくり」を体感することで美しく先駆ける気概を持ち、自立自活した地域へと再興し日本再興へと導く決意の場とします。
三陸復興国立公園に指定されている種差海岸をはじめ美しく豊かな自然に恵まれた八戸は、海から拓け、漁業や商業の重要な拠点として発展し続けています。しかし、東日本大震災の発災により東北地方を中心に甚大な被害を受けました。人々は絶望感と虚無感に打ちひしがれながらも、互いに力を合わせることで困難を乗り越え、今日まで復興を成し遂げたのです。 震災から力強く歩みを進めてきた原動力は、「まちはそこに住む人の意識以上には良くならない」という理念のもと、40年にわたり「ラブはちのへ」運動を推進してきた中で醸成された郷土愛に他なりません。そして、愛するまちのために人と人とがつながり率先して取り組む「市民先導のまちづくり」こそ、八戸に根差した「底知れぬ力」なのです。躍動する八戸の地に集うJAYCEEが、日本青年会議所の一年間の運動の集大成と共に、幾多の困難を乗り越えてきた八戸の持つ「底知れぬ力」を全国各地へ伝播させ、活かすことで地域の未来を切り拓きます。第64回全国大会東北八戸大会は、住まう故郷を愛し、未来を生きる人のために美しく先駆けるJAYCEEが、未来へ向けて夢や希望の抱くことのできる自立自活した地域へ再興し日本再興へと導く大会です。
我々も、式典やセミナー、フォーラムにも参加し、学びの多い大会となりました。また、卒業式では、シークレットゲストとしてTRFが登場して楽曲を披露し、卒業生をはじめ会場は大いに盛り上がりました。 続いて、卒業生のこれまでの活動の軌跡を振り返る映像が上映され、全国の多くの卒業生がスクリーンに登場しました。そして、卒業スピーチでは、現役メンバーに向けて、「JCはできるか、できないかではなくて、やるか、やらないかが問われる」ということを運動を振り返る形で現役メンバーに熱く語るとともに、家族や会社の社員をはじめとする全ての人たちへの心からの感謝を述べました。最後に、現役メンバーが拍手と歓声で見送る中、卒業生がランウェイを通って退場し、感動の卒業式が閉会しました。メンバーも一緒に参加し気づきの多い大会となりました。